AKchoir  Lithuania Concert Tour

リトアニア公演ツアー

音の記憶 ― 森と海に響く歌

夏至の余韻が残るリトアニアへ。日本の民謡や神話、祈りの歌が、リトアニアの伝統音楽・現代音楽と出会う。国境とジャンルを越えた、5日間・10の文化交流の旅。

Dates6.246.28, 2026
CitiesVilnius・Kaunas・Marijampolė・Miežiškiai
Programs10公演・行事
JUNE 24
19:00
開幕コンサート Vilnius 無料

音の記憶 ~森と海に響く歌~

会場
Šv. Kazimiero bažnyčia Vilnius
出演
AKchoir鬼無亮仁山﨑裕子Viktorija MiškūnaitėGintarė JautakaitėJurgis JarašiusRimvydas MitkusGabrielė ButkaliukMarija Šešelgytė

リトアニア公演ツアー開幕コンサート。 日本の民謡や古事記の世界と、 リトアニアの伝統音楽・現代音楽を結ぶ文化交流公演。

6/24 開幕コンサート チラシ
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2026年2月に東京で開催された、AKchoir、鬼無亮仁、Viktorija Miškūnaitė、山﨑裕子によるコンサートが、このたびリトアニアで再び実現します。

本公演には、「Viešpaties Lelija」の作曲者として知られるシンガーソングライターの Gintarė Jautakaitė をはじめ、テノール歌手 Jurgis Jarašius、オルガニスト Rimvydas Mitkus が出演します。

さらに、2月の東京公演で共演し、7月にはAKchoirとの来日公演も予定されている若きソプラノ歌手 Gabrielė Butkaliuk、そして4月に日本でAKchoirと3公演を共にしたヴィオラ奏者 Marija Šešelgytė を迎えます。

日本とリトアニア、それぞれの伝統音楽や祈りの歌、クラシック、民族音楽が出会い、ジャンルや国境を越えて響き合う文化交流コンサートです。

森の記憶、海の記憶、人々の祈りと故郷への想い。

音楽に刻まれた記憶は国境を越え、ひとつの響きとなって私たちを結びます。

どうぞ、リトアニアと日本をつなぐ特別なひとときをお楽しみください。

JUNE 25
10:00
公式訪問 Vilnius

国会セイマス訪問

会場

Aurelija Čižauskaitė-Butkaliukさんによる国会案内と文化大臣表敬訪問。 感謝状の授与が行われます。

19:00
交流コンサート Vilnius 無料

ドヴァリョーナス音楽学校交流コンサート

会場
Balys Dvarionas Music School(Vilnius)
出演
AKchoir鬼無亮仁山﨑裕子Viva Voce Choir

若い音楽家たちによる国際交流コンサート。 日本とリトアニアの合唱作品を通じた教育・文化交流。

JUNE 26
10:00
儀式 Vilnius

Romuva による火の儀式

会場
K, Trispalvės al. 12, 01143 Vilnius, リトアニア 要確認
出演
Akchoir鬼無亮仁Inija TrinkunieneRomuva members

2025年に鬼無が交流し、日本とリトアニアの国交35周年と世界の平和を祈り夏至後のイベントを行います。

17:30
交流コンサート Miežiškiai 無料

ミエジシュキアイ・カルチャーセンター交流コンサート

出演
AKchoir鬼無亮仁Lina Kairytė and Choir

ミエジシュキアイコミュニティとの交流を目的とした公演。 日本とリトアニア、それぞれの故郷の歌や民俗音楽を紹介。 コンサート後には両国の文化を紹介するプログラムを開催。日本側は、Akchoirによる折り紙体験と盆踊り体験を予定。

6/26 DAINŲ TILTAI ミエジシュキアイ交流コンサート チラシ
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歌がつないだ再会 ― 森の向こうで、もう一度 ―

2018年、AKchoirは初めてのコンサートを終え、その足でリトアニア最大の歌の祭典「Dainų Šventė」に参加しました。

感動に包まれた帰り道。鬼無亮仁は、ひとつの合唱団と共に歌いながら、現在のČiurlionio通りから森へ続く道を歩いていました。

最後に歌ったのは、リトアニアの人々に愛される歌「Kur giria žaliuoja」。

共に歌い、共に涙し、言葉を超えて感動を分かち合った時間でした。

別れ際に合唱団の名前を聞いたものの、そのメモはいつしか失われてしまいます。数千人もの歌い手が集う祭典の中で、再び出会うことは難しいように思えました。

手元に残っていたのは、数枚の写真と短い動画だけ。

頼りになるのは、彼女たちが身に着けていた民族衣装の模様だけでした。

その後、多くのリトアニアの友人や音楽関係者に尋ねても手がかりは見つかりませんでした。しかし2026年4月、日本を訪れたKotryna Šešelgytėの協力によって、ついにその合唱団が判明します。

それが、Linaさん率いるミエジシュキアイの合唱団でした。

あの日、森を抜けながら共に歌った仲間たち。

今度はAKchoirが、ヴィリニュスから離れた小さな町ミエジシュキアイを訪れます。

8年の時を越え、歌がつないだ再会。

このコンサートは、日本とリトアニアの文化交流であると同時に、一つの約束が再び結ばれる瞬間でもあります。

あの日の「Kur giria žaliuoja」の続きを、今度は共に響かせます。

JUNE 27
11:00
交流・合同リハーサル Marijampolė 関係者のみ

マリヤンポレ吹奏楽団交流会

出演
AKchoir鬼無亮仁Marijampolė Wind Orchestra

8月来日公演に向けた交流・合同リハーサル。

6/27 マリヤンポレ吹奏楽団交流会 チラシ
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音のはじまり

〜リトアニアと日本をつなぐ吹奏楽の架け橋〜

2026年8月、AKchoirとマリヤンポレ吹奏楽団による日本公演が決定しました。

その準備を進める中で、日本の吹奏楽文化を代表する名曲「マツケンサンバⅡ」と「宝島」を、マリヤンポレ吹奏楽団の皆さんに演奏していただくことになりました。

日本の吹奏楽人口は世界でも最大規模といわれ、学校教育や地域活動と深く結びつきながら独自の発展を遂げてきました。「宝島」や「マツケンサンバⅡ」は、吹奏楽に携わったことのある人なら一度は演奏したことがあると言っても過言ではない、日本を代表するレパートリーです。

今回の来日公演では、東京では小山台高校、葉山では葉山中学校の生徒たち、そして地域の子どもたちにも参加を呼びかけ、踊りや歌を通じて交流できる企画を進めています。

プログラムには、「ふるさと」や「南中ソーラン」など、吹奏楽経験の有無を問わず誰もが親しめる日本の楽曲に加え、リトアニアを代表する作品も予定されています。

音楽は言葉を超えて人と人を結びます。

異なる国で育った演奏家たちが、互いの文化を学び、互いの音を奏で合う。その小さな出会いの積み重ねが、未来の大きな交流へとつながっていくことを願っています。

これは、リトアニアと日本をつなぐ新しい吹奏楽文化交流の第一歩。

音の始まりを、どうぞご一緒にお楽しみください。

15:00
コンサート Kaunas 無料

音の記憶 ~森と海に響く歌~

会場
M. and K. Petrauskas House
出演
AKchoir鬼無亮仁山﨑裕子Viktorija MiškūnaitėJurgis JarašiusDarius MažintasMarija Šešelgytė

博物館空間で行われる文化交流コンサート。

6/27 カウナス市立博物館コンサート チラシ
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2026年2月に東京で開催された、AKchoir、鬼無亮仁、Viktorija Miškūnaitė、山﨑裕子によるコンサートが、このたびカウナス市立美術館でリトアニア公演として開催されます。

本公演には、ピアニスト Darius Mažintas を迎え、坂本龍一作品をはじめとする繊細で美しいピアノの響きをお届けします。また、テノール歌手 Jurgis Jarašius、そして2026年4月に日本でAKchoirと共に3公演を行ったヴィオラ奏者 Marija Šešelgytė が出演します。

日本とリトアニア、それぞれの伝統音楽や祈りの歌、クラシック音楽、民族音楽がひとつの舞台で出会い、国境やジャンルを越えて響き合います。

森を渡る風のように、海を越える波のように、音楽は人々の記憶や故郷への想いを運び続けます。

「音の記憶」は、異なる文化を結び、人と人とをつなぐ旅。

リトアニアと日本の友情と交流を音楽で描く、特別なコンサートです。

19:00
聖楽コンサート Kaunas 無料

Sacred Music Concert

会場
Kaunas Christ’s Resurrection Basilica
出演
AKchoir鬼無亮仁Pastoralės Giesmė ChoirSalvinija Jautakaitė-HargreavesGintarė JautakaitėMarija ŠešelgytėGabija LaimutytėGreta Drenseikaitė-PaliulienėDalia Jatautaitė

ミサ後に行われる聖楽コンサート。 リトアニアと日本の祈りの歌による文化交流。

6/27 キリスト復活教会 聖楽コンサート チラシ
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2025年7月、カウナスの M. K. Čiurlionis National Museum of Art で開催されたコンサートで、鬼無亮仁は「Viešpaties Lelija」の作曲者である Gintarė Jautakaitė と出会いました。その出会いをきっかけに、AKchoirは帰国後も「Viešpaties Lelija」を歌い続け、日本とリトアニアを結ぶ大切なレパートリーとして育んできました。

そして今回、その音楽の縁が再び結ばれます。

本公演では、AKchoirと、Salvinija Jautakaitė-Hargreaves が率いる Pastoralės Giesmė Choir が共演し、Gintarė Jautakaitėを迎えて特別な再会の舞台を創り上げます。

さらに、ヴィオラ奏者 Marija Šešelgytė、カンクレス奏者 Gabija Laimutytė、キーボード奏者 Greta Drenseikaitė-Paliulienė、オルガニスト Dalia Jatautaitė という豪華なアーティストたちが加わり、壮麗な教会空間に豊かな響きを織りなします。

日本とリトアニアの祈りの歌、伝統音楽、聖歌、そしてそれぞれの土地に受け継がれてきた音の記憶が、この聖なる空間でひとつの物語となって響き合います。

森から海へ、海から空へ。

人々の祈りと希望を乗せた音楽は国境を越え、文化を越え、心と心を結びます。

JUNE 28
10:30
訪問演奏 Vilnius 無料

国立博物館訪問演奏

会場
T. Kosciuškos g. 3, Vilnius, 01100 Vilniaus m. sav., リトアニア
出演
Akchoir鬼無亮仁

博物館訪問の一環として数曲を披露。

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太陽の記憶 ― 名古屋へつながる光 ―

2014年、鬼無亮仁が初めてリトアニアを訪れたきっかけは、一本のショートフィルムでした。

そこには、美しい音色を奏でるカンクレスと、不思議な太陽のモチーフが映し出されていました。その意味は分からないまま、なぜか心を強く惹かれ、導かれるようにリトアニアの地を訪れることになります。

それから11年後の2025年。

Simona Širvydaitė Šliupienė氏の案内でリトアニア国立博物館の地下収蔵エリアを訪れたとき、鬼無は再びその太陽のモチーフと出会いました。

遠い記憶の中にあったその姿は、まるで長い年月を越えて再会を待っていてくれたかのようでした。

そして2026年、AKchoirは9月4日に開催される名古屋市立博物館プレオープン記念コンサートを担当します。

その特別な舞台を前に、もう一度この場所を訪れ、AKchoirの仲間たちとともに太陽のモチーフへ挨拶を捧げます。

大きなコンサートではありません。会場の都合上、演奏はわずか2〜3曲の予定です。

しかし、歌は時に長い言葉よりも深く想いを伝えます。

日本とリトアニアを結ぶ不思議な縁への感謝とともに、太陽の記憶に寄り添う小さなコンサートをお届けします。

13:30
最終公演 Vilnius 推奨寄付 10€

神話の風、歌の橋

会場
T. Kosciuškos g. 26, Vilnius, 01100 Vilniaus m. sav., リトアニア
出演
AKchoir鬼無亮仁Marija ŠešelgytėElena ŠešelgytėIeva ŠešelgytėKotryna Šešelgytė

日本神話とリトアニア神話をテーマにしたツアー最終公演。

6/28 日本庭園 SEI SHIN En 最終公演 チラシ
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2026年リトアニアツアーの最後を飾るのは、日本神話とリトアニア神話をテーマにした特別なコンサートです。

この公演の舞台となる日本庭園SEI SHIN ENは、AKchoirにとって特別な意味を持つ場所です。

2018年、AKchoirを初めてリトアニアへ招いてくださったのが、庭園の主宰者であるMarija Simanskaitėさんでした。

当時、この庭園でコンサートを開催し、日本大使館の重枝大使や領事の皆様にもご来場いただきました。さらにMarijaさんはSakai市でのコンサートも企画してくださり、そのご縁から「Mano kraštas」の作詞者であるErikaさんとの出会いも生まれました。

また、多くのAKchoirメンバーを自宅へ迎え入れ、ホームステイを通して日本とリトアニアの友情を育み、Kotryna Šešelgytė姉妹をはじめとする多くの音楽家との交流の架け橋となってくださいました。

しかし、このご縁の始まりは、さらにその前へと遡ります。

2014年、私・鬼無亮仁が初めてリトアニアを訪れようと思ったきっかけは、一本のショートフィルムでした。

そこにはカンクレスの音色と、不思議な太陽のモチーフ、そして一人の女性の姿が映し出されていました。意味も分からないまま、その映像に心を動かされ、私はリトアニアへの旅を決意しました。

そして後になって知ったのです。

その映像に映っていた女性こそ、SEI SHIN ENの創始者であり、墨絵アーティストのDalia Dokšaitėさんであったことを。

さらに驚くべきことに、DaliaさんはMarijaさんのお母様でした。

振り返れば、私をリトアニアへ導いた一本の映像があり、そのご縁がMarijaさんとの出会いにつながり、AKchoirとリトアニアとの数え切れない交流を生み出してくれました。

今回のツアーでは、日本神話とリトアニア神話をテーマに各地で演奏を重ねてきました。

そして最後に、この美しい庭園に集い、これまでの歩みを振り返りながら感謝の歌を届けます。

森を渡る風。

海を越える歌。神話の時代から受け継がれてきた祈りと物語。

SEI SHIN ENは、私たちにとって文化交流の原点であり、多くの奇跡のような出会いが生まれた場所です。

ツアーの締めくくりとして、この庭園への感謝と、日本とリトアニアの未来の友情への願いを込めて、最後の歌をお届けします。